【規格外の悪まんじゅう】キングピン【MCU&マーベルスナップ元ネタ解説】

MARVEL SNAP元ネタ解説
スポンサーリンク

友人とのサムネイルの案出しで出たやつを混ぜたらこうなった。

スポンサーリンク

好きな相手には尽くすタイプ

友人
ディズニープラスでやってるキングピンが主人公のドラマ面白いよ。

カミヅキ
そんなドラマあったかね?

友人
ドラマのタイトルは何故か『エコー』っていうんだけどね。

カミヅキ
それは、エコーが主人公エコーってドラマだね。

友人
3話までキングピンはあまり出てこないけれど、3話以降はほぼ出ずっぱりだから、ひと安心。
キングピンって、身内や、気に入った相手には、すっごく親切で、好かれようとオドオド気配りしてきて可愛いの。

カミヅキ
気に入った相手に尽くすなんて、すごく良い人じゃん。

友人
で、そんな気に入った相手を粗末にする人なんか見つけちゃうと、陰に引きずり込んでボッコボコにしちゃうのよ。

カミヅキ
気に入った相手に尽くしてるから、やっぱりすごく良い人だ。

友人
この辺、キングピンらしさが、かなり再現されてて良かったよ。

スポンサーリンク

悪に染まったバットマンみたいな人

カミヅキ
キングピンさんって色んな作品に出てるイメージがあるね。
スパイダーマンのゲームにまで出てたし。
もしかして、かなりの古株?

友人
キングピンさんの本名はウィルソン・フィクスさん。
デビューは1967年ごろのスパイダーマン誌だから、かなりの古株。
能力は特に無いんだけども、すごく頭が良くって、すごく身体を鍛えてて、すごく強い人。
それで、あんなバケモノだらけのマーベル世界で生き残ってるの。

カミヅキ
要するに、ただの努力家さんか。

友人
子供の頃はポッチャリでイジメられてたから、その反動もあるんだろうね。
賢さと財力と地道な努力でヒーローやライバル達と渡り合ってるの。
悪に染まったバットマンみたいな感じ。
二人とも、強化もせずにスゴイよね。

大切な息子は反抗期

友人
キングピンさんってさ、家族や友達が超大事なの。
だから身内にはギャングな事を隠してて「パパは大成功した事業家で、みんなから尊敬される慈善家ですよ」なんて5秒でバレそうなウソをついてたの。
いやまぁ、確かにウソは言ってないんだけどね。
かなりの部分のホントの事を黙っていたの。

カミヅキ
嘘をつかないことが、キングピンさんなりの家族に対する誠実さなのかもしれない。

友人
まぁ、やっぱり当然バレるんだけど。
それで超大事な奥さんのヴァネッサさんは、病みはしたけど、いちおう理解してはくれたのよ。
だけど超大事な息子のリチャードくんはガチでパパを尊敬してたから凄く怒ってさ、紫色の変なマスクを着けて完全に敵になっちゃった。
それで、あんまり反抗がヒドイから、奥さんのヴァネッサさんが息子さんを殺すはめになっちゃってたよ。

カミヅキ
ママったら教育が激しい。

友人
これにはキングピンも大ショックで、かなり落ち込んじゃってたよ。
そんなことがあったから、キングピンって余計に身内や友達を大事にするの。
で、その反動の怒りをムチャクチャ他の人にぶつけるのよ。
ちなみに、そんな超大事な奥さんと息子さんだけど、2人とも2回ほど死んでいて、息子さんは3回目の人生を始めているよ。

カミヅキ
平常運転。

悪い人はみんな相撲が得意

カミヅキ
キングピンさんは相撲の達人ってピクシブ大百科に書いてたんだけど、そんな相撲っぽいアクションしてるシーンあるの?

友人
キングピンさんの場合、相撲だけじゃなくって、“相撲も”強いって感じかな。
8人相手の組手も20秒足らずで終わらせちゃうし、強化人間のキャプテン・アメリカやスパイダーマンを腕力で圧倒してたしね。
あとアメコミとかの世界じゃ、相撲はマフィアの“たしなみ”っぽいのよね。

カミヅキ
適当なこと言ってる?

友人
いや、日本を牛耳るヤクザファミリーのヤシダ家も、相撲レスラーを雇っていたし。

昔見た『悪魔の毒毒モンスター東京へ行く』ってホラー映画でも、マフィアの仲間に悪の相撲レスラーが出てきたしね。
きっとアメリカに「悪い人にはまず相撲だよね~」みたいな文化があるんだよ。

カミヅキ
勘違いから生まれる変なニッポン観は大好物なので、アメリカ人にはこれからも勘違いし続けてほしい。

友人
ちなみに何の関係も無いけど、マーベル世界には“ファット・コブラ”って名前の、体中が漢字まみれで雷で戦う相撲レスラーがいたりするよ。

カミヅキ
相撲で戦えや。

良い人エピソードしか集まらない悪のカリスマ

カミヅキ
キングピンさんって登場メディアによって、身体の大きさバラバラだよね。
スパイダーバースとか、ちょっとした山だし。

友人
メディアどころか、コミックス内でも話によってコロコロ変わるよ。
オイラが知る限り、一番大きかったのは『Daredevil: Love and War』って作品のキングピンかな。
まん丸で、巨大な“おまんじゅう”みたいなの
自分のせいで精神を病んだヴァネッサさんの看病で、ひたすらキングピンの悲しみを描くっていう、ちょっと変わった作品だったの。

カミヅキ
悪人キャラのはずなのに良い人エピソードばっかり集まっていく。

友人
ちなみにヴァネッサさんを治療してた精神科医さんだけど、「本気の治療をしてもらう為に」って理由で、奥さんがキングピンに人質に取られていたよ。
「もしヴァネッサの治療が失敗したら、あなたの奥さんも殺しちゃうから、よろしくね」って。
「これで、僕もあなたも妻を失う恐怖を互角に持てたよね」とか、これからお世話になる患者の身内とは思えないようなことを言って、精神科医の先生を脅していたよ、キングピン。

カミヅキ
ちゃんと悪い人エピソードもあった。

友人
あとキングピンの悪い人エピソードと言えば、エコーちゃんに「父親はデアデビルに殺されたんだよ」ってウソをついて養女にして、殺しの道具として使っていたことかなぁ。

カミヅキ
それは毒親ってやつだね。

友人
結局、ウソがバレて怒ったエコーに自分が撃たれて失明するハメになってたけどね。

ちなみに、そんなエコーちゃんを養女にした時も、ちゃんと良い学校に入学させて英才教育を施してたよ。
養女にした理由も、才能がスゴイのを気に入ったってのがあったからさ、そういうフォローはマメなのよ。

カミヅキ
可愛がり方が極端なんだよなあ……。

友人
あとキングピンって、エコーちゃんの他にもプリンセス・フィスクちゃんって養女がいたんだどさ、その子が「クラスメイトのムーンガールみたいに私も恐竜が欲しい!」って言えば恐竜を用意してあげるし、「ムーンガールに勝ちたい!」って言ったら、回答済みのテストをプリンセスちゃんの机に置くように学校の先生を脅したりしてあげるのよ。


オマケにプリンセスちゃんがムーンガールに勝てなくて悩んでた時なんて、キングピンはプリンセスをチェスのゲームに連れて行ってあげて、相手がキングピンに勝とうとしたときに「ナイトは、そんな動きは出来ないですよね?」なんて脅すのよ。

そんなお手本をプリンセスちゃんに見せて「相手に勝てない時は、どうすればいいか、わかったかい?」なんて悪い英才教育をしてたからね。

カミヅキ
そんな教育をしてたら、息子もそりゃグレて反抗するわ。

友人
あ、逆よ。
温室でマジメに育てすぎた息子が現実を見てグレたから、現実的な育て方に変えたのよ。
裏切りは絶対に許さないし死んで償ってもらうけど、身内と決めた人には徹底的に親切なトコがあるのよ、キングピンて。

【死んでも強キャラ】カイエラ【MCU&マーベルスナップ元ネタ解説】
カイエラ様の前に跪けい。

生配信始めました。
期間限定でアーカイブは消しますが評判良いです。

MCU&マーベルスナップ元ネタ解説
MARVELコミックスをライトでディープに解説するチャンネルです。 MCU、マーベルスナップに登場したキャラクターが中心です。
プロフィール

読書好きのゲーマー。
ゲームは無双みたいなライトな物が好き。
※カミヅキ記録帳はamazonアソシエイトプログラムに参加しています

カミヅキをフォローする
MARVEL SNAP元ネタ解説
スポンサーリンク
カミヅキをフォローする
カミヅキ記録帳

コメント

タイトルとURLをコピーしました