当ブログの超不人気コーナーです。約10人しか読んでない。
目次
書籍
パチスロ馬鹿が動画配信を始めたら再生回数が1億回を超えました
当方パチンコ歴30分ぐらいなので、1GAMEのてつさんのことは一切存じ上げなかったんだけども、パチンコ界隈だと超有名人らしい。
「なるほどなぁ」という内容の話が多く、再現可能性の高さを基準に書かれている感。
Youtube運営をもうちょいがんばるかー、というタイミングでこの本を読めたのは幸運だったかも。
好きな物の舞台裏を見るのがお嫌いじゃないければ、ファンの方は買いじゃないでしょうか。
ユーモアは最強の武器である: スタンフォード大学ビジネススクール人気講義
ユーモアすげぇ!お前らもっとふざけろ!!という話を、膨大な研究成果をもとにまとめた本。
真面目な組織であればあるほど、ユーモア(軽い冗談もそうだし、ちょっと笑えるイベントもユーモアに含む)を入れないと、構成員の能力が下がるよ~という話には納得。
あと、ユーモアは事実の言語化と、メタファーで成り立っているのだ!ということらしい。
ユーモアのセンスが全然無いタイプなので、もう少し類書を読んで勉強していきたいっすなー。
月島慕情
表題作を含めた7作の短編集。
7割のところまで説明して、相手が理解しきる前に、すっと話を切り上げる。
これを”粋”だとか”いなせ”だと呼ぶのだろうと思うんだけれども、浅田次郎はこれが上手い。
自衛隊の上官が鰻を食べられなくなった理由を語る「雪鰻」という短編が特に良かったです。
悠木碧のつくりかた
個人的には特に悠木碧さんのファンというわけでもないんだけど、「本代あげるから読んでください」と熱烈に推されて読みました。
すごく読みやすい文章を書かれる方で、読もうと思えば一時間で読めたんだけど、良い話が多くて、1ヶ月ぐらいかけてじっくり読ませていただきました。
ガンダム00が好きすぎて国際情勢に興味を持ったエピソードが特に面白くて、自分の好きなものを突き詰めるとこんな素敵な人になれるんすなー、と。やっぱり好きなことの分析と言語化は大事。
いやまあ、本人はエッセイの中で「好きなことより得意なことをやれ!」と書いてたけど……。
映画
イニシエーションラブ
有名ミステリー作品を、トリックの堤監督が映画化。
原作のテイストや仕掛けはそのままに、もっと馬鹿で、派手で、分かりやすく、面白くアレンジしてあって、これはもう良実写化と言ってもいいんじゃないでしょうか。
オリエント急行殺人事件
何故かオチだけ有名なミステリー第一位。現在までにネタバレを踏んでいない人は幸運なので今すぐ映画を見ましょう。
中盤の中だるみで-60点ぐらいあるけれども、CGの映像美、ポアロの謎解きシーンの格好良さ、オチの捻り方が各項目ごとに1000点ぐらいあるので、全部合わせて100点満点中2960点あげたい。
吹き替えで見たんですけど、草刈正雄のポアロ良すぎでしたねー。
ぼくは明日、昨日のきみとデートする
純愛xSF。
めちゃくちゃベタなタイムリープものかと思いきや、設定がちょっとヒネってあるのが面白いポイントでした。どうヒネってあるのかは見てのお楽しみ。
僕は見ている最中、「はー。なるほどなー。うまく出来てる。はーー、なるほどなるほど。はーーー」みたいなテンションだったんですけれども、奥さんは隣で号泣してました。
男女でこの映画の捉え方が違いすぎるからデートムービーには不向きすぎる可能性はあります。
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