説明が足りてない話が多い。話数の都合か?(機動戦士ガンダムZZ感想  40話~42話)

ガンダムZZ
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いよいよ最終回が近いのですが、不安になるクオリティの数々です。

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第40話 タイガーバウムの夢

助けた民間人を降ろすために、ネェル・アーガマはサイド3の24バンチコロニー、タイガーバウムに入港する。タイガーバウムは実力者スタンパが支配するコロニーで、ルー、エルをはじめとした女性たちは彼の屋敷にあるハーレムへさらわれてしまう。ジュドーはネェル・アーガマを盗もうとした少年ルナンたちと知り合い、スタンパが高い税金で人々を苦しめている事を教えられる。ルナンたちの協力でジュドーとイーノは女装してスタンパの屋敷に侵入し、MSを奪いルーたちを救出する。

超久々のギャグ路線。

ギャグ路線化に伴って作中のモビルスーツもどことなくコミカルな絵柄に。

いっそOPもアニメじゃない!に戻してくれても良かったのに。

肝心の内容は、ギャグ路線だからこそ許されるタイガーバウムのガバ設定の数々!!……のはずが次回予告を見る限りだと、同じタイガーバウムでの出来事とは思えないぐらいシリアス展開になるらしい。

今回の一番の見所は何と言っても女装ジュドー。作中ではブサイク扱いされていたけれども、普通に美人だったよなあ。

ハマーン様は何でこの場面で正体を明かしたんだろう。残り話数の都合?

 

第41話 ラサラの命

ハマーンを改心させようとサラサとラサラは、モンドを護衛にして再びタイガーバウムに戻っていった。そこへズゴックに乗ったスタンパが襲ってくる。
ハマーンに取り入ろうと考えたスタンパは、ネェル・アーガマを捕獲するとハマーンに約束していたのだった。後を追ってきたジュドーはルナンたちの協力で港のクレーンをスタンパのズゴックにぶつけて海に叩き落す。だが、この戦闘によってモンドの目前でラサラは命を落とすのだった。

クオリティが低すぎる。ひどい。

絵の動きが少なすぎてパワポで作った紙芝居みたいだし、脚本もグチャグチャで肝心のラサラが死んだ内容が見直しても分からない。ラサラは絵的には無傷のはずなんだけども、スタンパに殺されたことになっている。

一応、波動の力を使いすぎて体力が危ういという内容の話は冒頭で説明されてるけど、それなら悪いのはハマーンでスタンパを殺すのは八つ当たりでしかない。

エルが唐突にジュドーをロケットランチャーで援護してるのも謎。このコロニーは武器持ち込み禁止では?

恐らく全話中ワーストの話。というかこれ以上ひどい話があったら困る。

 

第42話 コア3の少女(前)

ハマーンはネェル・アーガマ制圧にグレミーを出撃させた。一方、ジュドーたちはハマーンのいるサイド3とドッキングする予定の、鉱山衛星キケロに潜入。反ネオ・ジオン派の労働者を味方につけるべく内部工作を開始した。だが、そこへ強化人間に調整されたキャラ・スーンが現れた。ジュドーに対しては親しく振る舞うキャラに、反ネオ・ジオン派の労働者からはキャラと旧知の間柄と誤解されたジュドーは取引の材料にされる目的で捕らえられてしまう。労働者の指導者ロイの娘ルチーナの協力を得て脱出するが、プルツーが目の前に立ちはだかるのだった。

キャラ・スーンが久々の登場。相変わらず演技がビミョい。

強化人間に調整されているらしいが、元々支離滅裂な人だったから違和感がそこまでない。「帰って洗濯するぞ」というジュドーの説得はどうなんだ。

同じく久々登場のプルツーも味方になりそうなフラグがいくつか立っている。でもキュベレイを味方に引き込むと強すぎるから、味方化を匂わせるだけで終わりそう。

今回の話の争点はサイド3と鉱山衛星のドッキング。

ただ、ドッキングしたら何がどうなるのかを詳しく説明されていないので感情がいまいち登場人物とシンクロ出来ない。

 

 

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