いつもの振り返り企画
来月からは小説の割合が増えてきそうな予感です。
DMMブックスのセールで買った小説で手をつけてないものが多いもんで。
目次
不道徳な経済学/ウォルター・ブロック
経済学に忠実に考えたら、実は高額転売は推奨されることが分かるし、麻薬の売人だって良いやつなんだ!どうしてみんな理解しないんだ!という本です。
こういう考え方を自由主義、もしくは市場主義と呼ぶらしいんですけれども、政治の話をするときによく出てくる単語です。この本を読んでからちょっとニュースが分かるようになりました。本の内容に賛成するかどうかはさておきね。
それをお金で買いますか 市場主義の限界/マイケル・サンデル
「不道徳な経済学」で言われている自由主義へのアンチテーゼ本。記事自体は「使ってる単語が難しい」とやや不評でしたが。
内容をざっくり説明すると金で何でも解決してたら道徳が腐るし、道徳が腐ることは大局的に見て損が大きいよねー、という話です。「道徳」という視点で政治経済を語っているのは新鮮で面白いですね。
不道徳な経済学とセットで読むのがオススメ。読みやすいので政治経済の本だというだけで敬遠しないでほしい本ですな。
岸部露伴は叫ばない
複数作家が参加したアンソロジー短編小説集。「くしゃがら」が頭ひとつ抜けてたけれども全体的に高クオリティ。
世間とズレちゃうのはしょうがない/伊集院光・養老孟司
伊集院のバカ話と同じぐらい真面目な話が好きだという人はこの本が是非オススメ。
伊集院が執拗なまでに「ルール馬鹿」になっている理由みたいな普段ラジオで語らなそうな話が多くて面白かったです。
ハケンアニメ/辻村深月
意外と良かったです。ちょっとラノベっぽいので苦手な人はいるかもですけど、普段知れないアニメ業界の話も読めて面白かったです。
月姫
とりあえず大雑把なネタバレ無し感想を書きました。各ルートの感想はしばしお待ちを。
スマートウォッチ
値段の割にはよく働いてくれています。アテにならない機能も多いですが。
おまけ
31歳になりました。
年齢は気にしてないのですが、つまらない冗談を言うと「もうおやじですね」と言われるのが悲しいです。
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