ツイッターで「メナトについて何か書きたい」と言ったら、メナトからキャミィに変えて気付いたことについて知りたいと言われたのでそういう話をつらつらと書きます。
キャラを変えたこと自体は2~3年前に是空使いのキヨさんとの10先に負けたことが大きな契機だったのですが、そもそも自分がキャミィ使いとしてあまりもう伸びしろが無かったのは明確でどうしようかなーというのは考え続けていました。
そこで違うキャラ使うかゲーム変えてスマブラやるかの二択で考えて、最終的に人間関係に恵まれているストVでスマブラばりの変化を付けるという結論でキャミィからメナトに転向しました。
ちなみにキャラ替えの理由は10個ぐらいあって、人に理由を聞かれたときはそのときの気分によって別の理由を言っていることもあったと思います(自分の下手さを自覚するためとか、ゲームぐらい向いてなさそうなことをやった方が面白いと思ったとか、強いキャミィが増えてきてメタ的に見て自分の立ち位置が弱くなってきたとか、そもそもキャミィ時代も分からん殺しでしか勝ってないから今後も続けるなら強くてマイナーなキャラを選ぶべきだと思ったとか、チーム戦で貢献できなかったときの死にたくなる感じを考えたときに自分の実力的に万能系キャラよりもピーキーなキャラを選ぶべきだと思ったとか)。全部同じぐらい大きな理由だったのでどれも嘘じゃありません。
まあ、思ったよりかメナトでやれてるのでキャラ替えは成功したとは思うのですがIF世界のスマブラを選んだ自分が世界王者になってる可能性も無いとは言い切れないので、結局メナトとスマブラのどっちが良かったかはわかんないですよね。
人の話を前より聞くようになった
キャミィのときは「自分が強いと思った行動がそのまま勝ちに繋がるパターン」が多かったので、まずは気分で触ってからどうするか考えるという方向性でプレイしていたのですが、メナトで同じスタンスを取ると死ぬんすよね。
何故なら好きに動かすと全部の技が弱いからですね。
小P→短い
中P→飛ばれて死ぬ
大P→飛ばれて死ぬ
スラ→ガードで確定
等々。唯一カーメンキックの当て方だけはキャミィ時代のアドバンテージがあったけれども、カーメンキックだけで勝てるわけがないので結局弱い。
適当に動かして勝てないなら後はもう理屈に寄らざるを得ないんですけれども、僕は理屈の部分がそんなに強くないんで困ったら人に聞いてみる、というのが増えました。
負けに前向きになった
負けるのが楽しい!という異常者になったという話ではありません。メナトは飛びを落とすか密着を作らせないだけで大リターンで、ゴールが明確な分反省が簡単なんですよね。
だから負けたら反省して、同じ密着のパターンを作らないというだけで明確に強くなる(運に左右される箇所が極端に減る)のである程度負けにはポジティブになりました。
自分以外の要因で勝っていることを認識するようになった
キャミィ時代のときはキャラが能動的なのもあって、何だかんだ「自分が選んだ選択肢が強いから勝てた」みたいな無意識の思い込みに縛られてたんですけれども、メナトを使っていると自分が偉いのではなくキャラが偉いという気持ちは強まりました。
そりゃ自分すごいなあと思うときもありますけど、自キャラの使用率の低さで勝ちを拾っている場面の方が明らかに多くて、ほんとキャラに助けられてるなと思います。メナト対策を頑張ってる人でも警戒し忘れてる選択肢って絶対ありますし。
SNSに愚痴を書き込むことが減った
たとえばメナトバイソンは今のところバイソンがガン有利とされてる組み合わせなんですけれども、だからと言ってメナト使いが「バイソンほんま」とか言ってたら「お前クソキャラ使ってるんやからそれぐらい我慢しろや」って僕なら思います。
だからほとんどSNSに何も書けないですよね。結果としてネガティブなツイートが減りました。
僕の場合は更に立場が特殊で、何かツイートすると「だから早くメナトやめろと言ったのに」とリプが来てご機嫌が悪くなるからグラマスになるまでストVのツイートを控えていたという事情もあったんですけれども。そのおかげで一番辛かったゴールド時代を愚痴ツイートで汚さずに済みました。
なんだか聖人みたいなことを書いてると思うかもしれませんけど、メナトが強いからこういうこと言えてるだけですね。
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