なんだか薄味の話が続きますね
第37話 ダカールの日
あらすじ
キリマンジャロを攻略したカラバのアウドムラとシャア、カミーユは、返す刀でダカールへと向かう。
この地で行われている連邦議会総会の席上で、ティターンズの実態を告発するためであった。
ジェリドが指揮するガルダ級メロゥドの追撃をかわしながら、シャアはアムロとカミーユの援護を受けてダカールに降下。
市街地上空で発生したカラバとティターンズの戦闘で混乱する議会の壇上に上がったシャアは、自らがジオン共和国の創始者、ジオン・ズム・ダイクンの遺児であるという事実を明かし、ティターンズの非道を世界に訴えた。
ジェリドは通信施設を破壊してシャアの演説を妨害しようとする。しかし、自分が所属する組織の行いに疑問を抱くティターンズの兵士たちが、ジェリドの行動を阻止するのだった。
・冒頭のアムロとクワトロの会話はちょっと気取りすぎてクサいんだけれども、それが逆に良い。絶妙。神バランス。かっこいい。
・え、もしかしてこれセイラさん?流石にどこかで出てくるとは思ってたけれども、ついに出たか―。微妙に物憂げな表情をしているのは何が理由なんでしょう。
・何やかんや色々あって、民衆が一気にティターンズ不信に。この辺の流れは前に友達からティターンズとエゥーゴの関係を解説してもらわなければ上手く理解できなかったかも。
第38話 レコアの気配
あらすじ
地球をカラバに託し、カミーユとシャアはシャトルで再び宇宙に上がった。その頃、衛星軌道上でシャトルと合流予定のアーガマを、アレキサンドリアのヤザン隊が襲っていた。
ハンブラビの連携攻撃に苦戦するアーガマのMS隊だったが、救援に駆けつけたカミーユとシャアがヤザン隊を退ける。
さらに、シャアはメガ・バズーカ・ランチャーの照準をアレキサンドリアに定める。しかし、ビームはアレキサンドリアから逸れる。
かつての戦闘でヤザンに撃破されながらも回収され、ティターンズに身を寄せていたレコア。彼女がアレキサンドリアの艦橋でシャアの意識を察知し、撤退を進言したためであった。
唯一カミーユだけが、アレキサンドリアにレコアの気配を感じ取っていた。
今回の話おもんないなーって思ってたらレコアさんが寝返っててびっくりしました。ヤザンのような強い男に惹かれてティターンズに身を寄せたというのは流石に嘘でしょうけれども。個人的には男が理由で所属陣営を変えるような女性なんて味方に置きたくないです。
・相手の四肢をワイヤーで固定して電気を流す兵装。効率は悪そうだけれども格好いいぞ。
第39話 湖畔
あらすじ
アーガマは補修のためサイド2の観光コロニーであるモルガルテンに停泊していた。
カミーユたちはひとときの休息を楽しむが、そこにロザミィと名乗る女性が現れる。カミーユを兄と呼び、彼と一緒の写真を持っている彼女に皆は戸惑いを覚える。
ロザミィを伴って湖畔にたどり着いたカミーユたちは、そこにミネバとハマーンの姿を目撃した。
一方、モルガルテン宙域でエゥーゴのMSが数機も撃墜される被害の報告を受けたシャアは、哨戒中に農業プラントに潜伏してゲリラ戦術を展開していたティターンズのMS隠れハイザックに攻撃を受ける。その戦闘はコロニーの中にまで及び、ハマーンの直衛を担当していたガザCも戦闘に参加する。戦いの中、カミーユたちとハマーンたちは、それぞれモルガルテンを脱出するのだった。
・レコアが裏切った理由は「(男への)依存心」とシロッコは言います。そんな理由で裏切られちゃたまったもんじゃない。
・出会ったばかりのばかりのカミーユを「お兄ちゃん」呼ばわりする頭のおかしな女が登場しただけで今回の話終わった。このアニメ、全50話らしいんですけれども残りの10話でレコアとのあれやこれやに片を付けながらジェリド倒したりヤザン倒したりセイラさんとクワトロが再会したりするんですか?いくつかの伏線とかほったらかしたりしません?大丈夫ですか?
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