こういう本が存在してはいけない。
野村の流儀
アマプラ会員なら無料で読めます。
アニメが好きなオタクなので野球にはあまり良い思い出はないのですが野村克也の考え方や発言は結構好きだったりします。
野村さんがパワプロの選手データを見ながらボヤく企画は最高でした。
だから期待してたんですけれども、1ページに1行だけ野村さんの言葉をチョロっと書いて、隣のページにその言葉の解説をこれまたチョロっと書いただけのふざけた本で憤慨しました。
前後の文脈を無視して名言だけを切り取った本ってコンビニとかによく売ってるんですけれども、そういう本は手抜きみたいで嫌いなんですよね。
僕は5ページぐらいで読むのやめましたが、野球が好きな人には刺さるかもしれません。
人間観察 極めたら悩み消えた
これもアマプラで読み放題対象本。
「趣味は人間観察」って痛いオタクなら一度は言ったことあると思います。僕はあります。
筆者は人間観察のプロらしくて、そのおかげで人生が上手くいっているそうです。
まあ、僕もメンタリストDaiGoとか好きなんで、彼レベルとまでも行かなくても、人の性格とかズバズバ当てられたら気持ちいいなと思って読んだんですけれども、「服の素材から性格がわかる」みたいな話が始まった瞬間読むのやめました。
だって意味わかんないから。
ファッションって感性でやってる人もいるけれども、論理でやってる人もいるわけで、そこから性格を理解するとか無理じゃない?
夢をかなえるゾウ1
これもプライム読み放題本。
10分読んであまりの馬鹿馬鹿しさに憤慨して30分ぐらいこの本の悪口を言ってました。ある意味コスパは良い。
内容自体はよくある自己啓発書と同じなんだけれども、それをコミカルな小説風味にしているのが特徴なんだけれども書いてることが全部寒すぎて耐えられなかったです。
各章の結論の部分だけ読んで、この本は返却しました。
「イチローは毎日バットを誰よりも磨いていたから、お前の商売道具になる靴も毎日磨け」というすごい暴論から始まってクラクラします。
主人公が理由を聞くと「だからお前の人生は終わってる」と謎の決めつけをしてくるのが気持ち悪くてギブりました。
イチローは誰よりもバットを磨くだけ情熱があるから上手くなったというだけで、バットを磨いていたら技術が上がったわけじゃないと思うんですけれどもね。
こんなのが400万部売れてるの?世も末。
読者登録してもらえるとモチベにつながります!!
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