カミヅキ記録帳

読書、映画、ゲーム、平沢進、ALI PROJECT、雑記。

小説

【読書】このシリーズもそろそろネタ切れかー?(銀翼のイカロス(半沢直樹シリーズ)/池井戸潤)

半沢シリーズらしく敵をぶちのめす瞬間は爽快感があるものの、そこに至るまでの過程が好みじゃなかったです。 ドラマ版は面白かったんですけれども、小説版は半沢シリーズにしてはちょっと渋い出来。

【読書】森見文体のせいで何もかも台無し(有頂天家族/森見登美彦)

実在する京都の土地を舞台に、狸と天狗と人間の三つ巴という設定はどう考えても面白いんですけれども、結局「面白そうな設定の羅列」だけで終わってしまっているのが残念でした。 クライマックスに一定の盛り上がりはあるんですけれども、そこに至るまでに本…

【読書】一番イケてる密室と死体が出るミステリー(すべてがFになる THE PERFECT INSIDER /森博嗣)

傑作理系ミステリーとして名高い1作。僕はド文系というか数学アレルギーなんでちょっとこの本を避けていたんですけれども、実際に読んでみると詰まるところは全く無く、意外と僕でも楽しめました。

【読書】「西尾維新」というキャラクターを描いた小説(少女不十分/西尾維新)

「西尾維新」という作家名がまるでレーベルやブランド名のように流通しているから許された作品。前衛的というか、現代芸術的というか。

【読書】とにかく驚きたいという人は絶対買うべき(十角館の殺人/綾辻行人)

この小説は、綾辻行人のデビュー作であり、当時のミステリーというジャンルに関わる全ての人(作家、読者問わず)に衝撃を与えた紛れもない名作です。

【読書】ドラえもんをモチーフにした、少し不在(Sukoshi Fuzai)な少女の物語(凍りのくじら/辻村深月)

この作品は辻村深月がドラえもんから受け取ったメッセージを小説の形に昇華した、彼女からドラえもんへの恩返しのような作品です。 随所にドラえもんの道具の名前が出てくるというのもそう感じた理由の一つではあるのですが、何よりも作品の根底に流れるメッ…

世界で6番目に売れた本(そして誰もいなくなった/アガサ・クリスティー)

今さら読みました。 ある意味基礎教養レベルの本です。 タイトルだけ聞いたことがある人も多いのでは? この作品の設定をオマージュした作品も結構あるので、早めに読んでおくとこれからの読書経験が豊かな物になるかと。

 流石ミステリーの女王。どんでん返しがお上手でした。(検察側の証人/アガサ・クリスティー)

邦訳特有の言い回しや文化の違いにはちょっと躓いたのですが、それでも面白かったです。

凡人芸人と天才芸人のすれ違い小説(火花/又吉直樹)

人気芸人・又吉直樹が書いたうえに、かの有名な芥川賞を受賞したことで有名な作品です。 良くも悪くも本の評価にネームバリューが影響してしまっていて、「芸人が書いたから受賞しただけで大して面白くない」だの「芥川賞だと思って期待してたのにガッカリだ…

キャラとストーリーと物語の謎は、融和すると面白い(愚者のエンドロール 「古典部」シリーズ/米澤穂信)

古典部シリーズの2巻目。 アニメや漫画などの各種メディアミックスでのタイトルは「氷菓」とされているので、こっちの呼び名の方が馴染みが深いかもしれませんね。 僕もアニメから入った口なので「氷菓」呼びの方がしっくり来ます。

「安っぽいラノベ」と取るか、「スピード感のある極上エンタメ小説」と取るか(ぼぎわんが、来る 比嘉姉妹シリーズ /澤村伊智)

日本ホラー小説大賞受賞作です。 巻末の解説によると、この賞はクオリティがイマイチな作品しか送られてこないと「今年は大賞無し」で終わってしまう硬派な賞らしいのですが、審査員全員(貴志祐介・宮部みゆき・綾辻行人の3人)に絶賛され満場一致で受賞す…

作品は好きになれないけど、作者とオンデーズは好きになれた(破天荒フェニックス オンデーズ再生物語/田中修治)

キングコングの西野さんとホリエモンが褒めてた小説です。 まあ、この二人、割と勢いで褒める傾向にあるような気がするんで、どこまであてになるかはよく分かんないんですけれども。

吉本新喜劇ばりの妙な理屈で言いがかりを付けてくる検察や警察との戦いの記録(Winny 天才プログラマー金子勇との7年半 /壇俊光 )

プログラムの才能は誰よりもあったけれども世間知らずでちょっと暴走癖のあるWinny開発者の金子勇や、吉本新喜劇ばりの妙な理屈で言いがかりを付けてくる検察や警察に対して、筆者でもあり「Winny事件」で金子氏の弁護人を務めた壇俊光氏がそれに振り回され…

仕掛けを見破っただけでは終わらない(沙高樓綺譚/浅田次郎)

浅田次郎の本は10年前に1冊読んだきりなんですけれども、久々に読んで「この人天才かよ」と思いました。

2021/1/31時点でのお気に入りミステリー小説6冊

僕のミステリーの好みって結構偏っていて、あまりガチガチにロジックを固めたものよりもミステリーっぽい雰囲気の話が好きなだけだったりします。あと翻訳物を読みませんね。 あまりガッツリと考えると「ああ、あれもあった」「これも挙げなきゃ」とキリが無…

浜崎あゆみ好きなら楽しめるだろうけれども(M 愛すべき人がいて /小松成美)

一時期社会現象にもなった浜崎あゆみ本です。

さっすが筒井康隆はイカれてるぜ!(定本 バブリング創世記/筒井康隆)

筒井康隆は高校生の頃に1冊だけ読んだけれども、ナンセンスが過ぎてあまり好きになれなかったんですよね。 今回のもあまり好みじゃないなあとは思ったんですけれども、歳を取って度量が広くなったのか「好きじゃないけれども面白い」というぐらいには思える…

ドラマ版よりも原作の方が面白いと思う場面も(ロスジェネの逆襲:半沢直樹3)

半沢直樹シリーズを順番に読んでいっているわけですが、これで3作目になります。 ドラマ版のシーズン2前半にあたる部分の原作です。

いよいよ始まる『消失』以後の物語(涼宮ハルヒの暴走 /谷川流)

”あの”エンドレスエイト収録巻

”ガワ”はゾンビ物でも中身は激エモ!!(地球最後のゾンビ -NIGHT WITH THE LIVING DEAD-/鳩見すた)

これは想定外の傑作ラノベ。

この世界にセーブポイントがあったらどうなると思いますか?(チュートリアル/円城塔)

これがSFか。

共感しやすい人にこそ牙を剥く、悪意的な小説(残穢/小野不由美)

この家は、どこか可怪(おか)しい。

シリアス長編でもハルヒシリーズらしさは変わらず:涼宮ハルヒの消失(原作) /谷川流 感想【読書記録】

現在(記事投下時点)、キンドル版が絶賛100円セール中です。

9年半ぶりの新刊はまさかのオムニバス形式のミステリー!:涼宮ハルヒの直観 /谷川流 感想【読書記録】

おかえりなさい。

SF(サイエンス・フィクション)よりもSF(少し・不思議)寄りのSF短編集:涼宮ハルヒの退屈 /谷川流 感想【読書記録】

ハルヒらしさが一番詰まってます。

物語を面白くするためにハルヒの知能が崩壊している:涼宮ハルヒの溜息 /谷川流 感想【読書記録】

ハルヒってこんなバカだっけ……?

気弱な出向社員が突如として半沢化して暴れ出す:半沢直樹2 オレたち花のバブル組 /池井戸潤 感想【読書記録】

半沢直樹も相変わらず暴れるから、実質4倍返し。

可愛いのは表紙だけだった:連続殺人鬼カエル男/中山七里 感想【読書記録】

色んな意味でこんなんよく実写ドラマ化したと思います。

深刻なタイトルとは裏腹に中身は軽妙な探偵小説:葉桜の季節に君を想うということ/歌野晶午 感想【読書記録】

テレビで言ってたんですけれども、元SMAPの中居さんがこの小説好きらしいです。

救うことが幸せに繋がるとは限らない:私が大好きな小説家を殺すまで /斜線堂有紀【読書記録】

感想書くためにこの小説のことを考えてたら凹んできました。

)