すぐに効果が出るわけじゃないけど、5年後ぐらいに得してるかもしれない小ネタ特集です。
ソースは書いていくのが面倒なので、全部「僕の実体験がソース」ということでお願いします。全部自分が試して効いたものだけを選んで書いています。
ちなみに、これ書いてる人はMリリーでMR1900に行ったり、MR1700まで落ちたりみたいな実力です。
目次
第10位 部屋を散らかさない
人間は、何か物を見るだけでそれの使い道を考えたりするのに脳の容量を割いてしまうそうです。
つまり、ゲームが強くなりたければ、モニターとゲーム機本体しか存在しない硬派な部屋を作るのが一番!!!ということにはなるのですが、まあ、そんなわけにはいきませんよね。
なので、せめて物を散らかさないようにすると、脳の機能が格ゲー以外のことに使われないで済むようになります。
モニターの近くに食べ終わったお菓子の袋を置かないとか、ぐちゃぐちゃになったコードをほったらかさないとか、そういうレベルから気をつけていけばいいと思います。
本棚が近くにあって、どうしてもモニター周辺の情報が多くなってしまうという人は、百均で適当な布でも買って被せておくだけでも、情報の数自体は減るのでだいぶマシになりますよ。
第9位 マルチタスクをしない
ランクマのマッチング時間が暇すぎて、SNS見たり、返事したりってみんなやりがちですよね。
人によってはラウンド間の微妙な空き時間で一瞬だけスマホ触ることもあると思うのですが、「マルチタスクって微妙だよね~~~。生産性が30%近く落ちるよね~~~」という学説があるそうです。
「本当に集中するべことをやっている最中に、前の作業のことが頭に浮かぶせいで、結果的にどっちも最高のパフォーマンスが出ない」ということらしく、個人的には思い当たるフシがめちゃくちゃあります。
ただ、SNSが気になるのって人間の生存本能に根ざしたものなので、集中したいときはスマホを手の届かない場所に置くとか、力業で対処することがオススメです。
ただ、配信でコメントを読みながら対戦していても強い人もいるので、マルチタスク耐性というのは個人差があるのかもしれませんね。
第8位 怒りのエネルギーは有効活用する
ランクマで当たったケンに~~~~あっという間に画面端に連れてかれて~~~~全部読み負けて即死!!!!!
みたいなのはスト6あるあるで、あまりにも不条理すぎてブチぎれるしかないですよね。
その煮えたぎる怒りをSNSにぶつけても良いんですけれども、人間は怒っている最中は分析力が上がるように出来ているのだそうです。
どうせ怒るなら効率よく怒りたいと思うので、僕はゲームでムカついたら、そのエネルギーで「今さっきどうすれば良かったのか」を考えるようにしています。
僕、トレモで検証するのとか、リプレイを見直すのとか、普段は面倒くさくて全然やらないタイプなんですけれども、怒ってるときほどエネルギーが有り余っているので余裕で出来ます。
逆にゲームで負けて萎えちゃったときは、ちょっと離れたほうが良いかもしれませんね。
第7位 水分補給
人間は喉が乾くと能力が下がるそうです。
ちなみに喉が乾いたと思った時点で、もう能力が下がっているらしいです。
なので、こまめに水を飲むのが大事ですね。
僕は、家で格ゲーをやるときはダイソーで買った小さいボトルに水道水を入れて近くに置いています。
飲み物の種類は何でもいいといえば、何でもいいのですが、たくさん飲むので健康のことを考えて、僕は普通の水を飲んでいます。
ちなみに、コーヒーを格ゲーのお供に選ぶ人も多いと思うのですが、
・集中力アップ効果が出るのは20分後。
・そもそも飲みすぎると寝れないし、カフェイン慣れで効果も薄まる。
みたいなところには注意しておきたいですね。
あと、「集中する」という状態は、他のものが目に入らない状態であるため、対空見ながらリーサル考えてコマンド入力するみたいなマルチタスクを要求される格ゲーで「過集中」になりすぎることはどこまで有効なのか、個人的に疑問符が付いているところではあります。
適度なカフェインだったら有効だとは思いますが。
第6位 ゲームから離れる・休憩する
「学生のときよりゲームする時間が減ったけど、考える時間が増えて昔より上手くなった気がする」とか、「久々にやったら無駄な動きが減って勝てた」みたいな話はよく聞くと思うのですが、インプットを質の良いものにするためには、一度そのタスクから離れて脳を空白状態にすることが必要だと言います。
記憶を定着させたり、考えをまとめるために、脳の容量を空けておくイメージですね。
人間は文字を読むだけで意味を考えてしまい、脳を使ってしまうので、練習後はスマホも触らずガチで何も動かずに瞑想するのがインプットの最大効率です。
ということで、僕も一時期ゲーム後の瞑想やってたんですけれども、あまり性に合わなかったので、やめちゃいました。
その代わりに、適当なタイミングで皿洗いをしたり、風呂掃除をすることで空白状態を作り出すようにしています。
格ゲーに追い詰められてる人ほど「12時間ぶっ続けで対空練習しました」とか言う気がするのですが、僕はあまりそれが良いとは思わないんですよね……。もちろん、12時間みっちり気が狂うほど練習したからこそ強くなったという人もいるとは思うのですが……。
ちなみにこのぼーっとする状態は、拡散状態と呼ばれて集中とは対になる状態なのだそう。新しいアイディアは拡散状態のときに生まれやすいそうですよ。シャワー浴びてる最中に、新しいトレモのアイデアが降ってきたとかありません?
ウメハラさんも過去に「ぼーっと散歩することで問題を整理する」という旨の発言をしていて、やっぱ空白状態は大正義だよな~~~と個人的には思っています。
第5位 必要なことは声に出す
コンボ練習の成果を試すためにランクマ行ったけど、いつの間にか目的とか全部忘れて、ランクマの時間はずーっとポイント集めしかしてなかったみたいなことってよくあると思います。
そんな本末転倒な忘れん坊さんのための小ネタなんですけれども、練習したコンボが使えるタイミングに来たら「ここしっかり!」とか、「コンボやる!!」とか、独り言を言うと、まず忘れなくなります。
それすらも忘れてしまうという人は、「練習したコンボを使うときは声を出す」みたいなことを文字で見えるところに置いておくといいですよ。付箋に貼るとか。
僕はデュアルモニターの使ってない側に大きく「リーサルに入ったら声出し確認」とGoogleドキュメントで大きく書いたものを表示しています。
第4位 新しいことを試し続ける
昨日と同じことをしているだけでは、昨日と同じ成果しか出ないというのは、普通に考えれば分かりそうなものなのですが、どうして我々はトレモで練習も研究もせず、狂ったようにランクマッチしかやらないのでしょうか。
それは我々がアホだから……ではなく、人間がそのように設計されているからです。
原始時代から続く人間の習性だそうで、サバンナを生き残るためには新しい場所よりも、慣れ親しんだ場所にいたほうが生存率が高くなったことが由来しているのだとか。
つまり、放っておくと我々は同じことしかしない生き物なのです。
ということで、これはテクニックというか、心構えなのですが、自分が昨日と同じことをしていないかというのを常に問いかけるようにすることはかなり大事です。(強い人は当たり前にやってると思いますけどね……)
第3位 モチベーションの高い人、もしくは能力の高い人と意見交換する
僕、スト6は結婚したことで時間もあまり取れなくなったので、「“そこそこ”にやれればいいな~」ぐらいのテンションなのですが、僕の言う“そこそこ”はレジェンド帯にギリギリ引っかかるぐらいです(恐らく上位1%未満)。
何故そんなことになっているかというと、ストVの時代に強い人と仲良くなりすぎた結果、最低でも上位1%未満を目指すのが当たり前としか思えなくなっているからです。
人間の能力やモチベーションは、良くも悪くも身近な5人の平均値になると言います。
なので、自分を高めたければ、意識の高い人と仲良くなればいいのです。
……が、周囲に意識の高い人だらけというのは、焦燥感とセットになるのであまりメンタルに良くないというのが実感です。万人にオススメはしにくい感じ。
ただ、本気だったらレベルの高い人との意見交換の機会は設けた方がいいよね、という感じです。
第2位 他人からの意見に耳を傾ける
たとえば自キャラが超絶ナーフを喰らったとき、客観的に見ればキャラ替えをするのが大正解だと思うんですよね。
でも、今まで練習に費やした時間がもったいなさすぎてキャラ替え出来なくて沈んでいく人ってたまにいるじゃないですか。
それはサンクコストバイアスと呼ばれる思考の癖によるものです。投資をやっている人ならよく聞く言葉かもしれません。
人間の心は事実をそのまま受け止められるように出来ていないらしく、どんなに頭の良い人でもバイアスと呼ばれる思考の偏り・癖からは逃れられません。(※確か、バイアスによって考えることを省略しないと脳の容量が超過する)
サンクコストの他にもバイアスの種類は色々とあるのですが(さっき解説した人間が新しいことを始められないのも、現状維持バイアスと呼ぶ)、自分の経験上、バイアスを突破するのに一番手っ取り早いのは他人からの意見を聞くことです。
人間不思議なもので、自分のことはバイアスかかりまくりで判断を間違えるのに、他人事になると冷静な判断が出来るようです。
もちろん、誰にアドバイスを求めるかというのは大事なのですが、人間の仕組み上、自分に関する判断は一番間違えやすいということは覚えておくと良いでしょう。
ちなみにアドバイスってみんな優しく遠回しに言いがちなんですけれども、正直に欠点を指摘してあげたほうが逆に相手と仲良くなれるそうです。
もちろん、正直な発言にも限度はあるし、誹謗中傷との区別は必要ですが。
第1位 完璧な睡眠
格ゲーをガチでやり込んでいる人であればあるほど、ド夜型+5時間睡眠みたいな生活を繰り返しているイメージなのですが、睡眠時間が少ないと圧倒的に格ゲーに不利です。
まず、判断力がクソ鈍ります。次に、目の前の欲求に我慢出来なくなります。
一節によると睡眠時間が6時間以下の日が10日も続くと酔っ払い相当の認知力になると言われています。
また、睡眠は記憶の定着に必須だと言われています。
もう真面目にやるんだったら睡眠をガチらない理由はないレベル。
みんなでポケモンスリープ遊んで、楽しく寝ましょう。
以上です。
いかがだったでしょうか。
多分もっと色々知ってるはずなんですけれども、何せ自分の生活に染み込みすぎてて、どれが当たり前で、どれが当たり前じゃないのか、もうよく分からないんですよね。
「こういうので困ってるんですけど、何か無いですか」とか聞かれたら、思い出すかもしれません。コメント等、お待ちしてます。いっぱい文字数書けそうだったら、次のブログのネタにします。
あとは、面白ければ拡散していただければと思います。
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