今のところMCUシリーズの中でも屈指の面白さ。
3話 ラメンティス
女ロキ改めシルヴィの紹介回。ロキとシルヴィの仲が悪い掛け合いが微笑ましい。ファルコン&ウィンターソルジャーを思い出す。このドラマはロキとメビウスとのバディ物だと思ったんだけれども、3話以降はロキとシルヴィとのバディ物になるんだろうか。
アクションシーンではあまりに簡単にロキが敵に吹き飛ばされるから何かロキがトリックを仕掛けてるのかと疑ってしまった。アベンジャーズのロキは確かにやられ役だったけれども、それでもモブよりかは強いと思ってただけに不思議なシーンだった。自分の解釈違いかな。
TVAの職員が実はタイムキーパーから生まれていないという事実も発覚して、ドラマの大筋がどこに向かっているのかが良い意味で分からなくなってきた。
4話 分岐イベント
ロキ自身に自分のことを語らせたり、別世界のロキを登場させたりすることで、ロキのキャラクターがどんどんと掘り下げられていく。このドラマはあらゆる方法を使って徹底的に「ロキ」を表現しようとしている。物語の重要なファクターとして「裏切り」があるのも良い。脚本の質が高い。MCUドラマシリーズにハズレなしか?
いよいよタイムキーパーが登場したが「実はアンドロイドでしたー」という展開も含めて劇場版ドラえもんのボスキャラみたいだと思った。ドラえもん映画は黒幕がいかにも悪そうなロボットになりがち。
ロキは消されてしまったが、行き着いた先にはどことなくロキっぽい人々が。これは過去に剪定された別世界のロキ達だろうか。ああ、本当に面白いなこのドラマは。
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