カミヅキ記録帳

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筆者の実力はありそうだけど、テーマの幅が狭い(失敗談/外山滋比古)

マイナスをプラスにする知恵を教えてくれるエッセイ集です。 

失敗談

 

失敗談

失敗談

 

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【目次】

 

あらすじ

天皇陛下の執刀医、天野篤先生は受験に3回失敗して、名医となった。外山滋比古も、受験に2度失敗して、英文学者として大成した。人生は不思議なもので、失敗の多い人間ほど、魅力的になっていく。 入学試験、入社試験、資格試験に失敗してしまった人たちこそ、将来の日本の人材である。90歳の大家が躊躇しながらも初めて明かす失敗の数々をつづる、書き下ろしエッセイ集。

 

Amazonより引用

 

失敗は肯定的に捉えられる

僕はまったく存じ上げなかったのですが、作者の外山滋比古さんは言語学者でありながらも有名なエッセイストなんだそうです。

この本は筆者が「失敗」というテーマについて書いたエッセイを収録した本です。

書いてある内容はどれも失敗を肯定的に捉えるような内容で、読んだ人は元気づけられるんじゃないかと思います。

自身の失敗談だけじゃなく、自分の友人から天皇陛下の執刀医やシャープの創業者まで、様々な人の失敗談を例に出して「失敗が人を強くする」ということを一貫して伝える一冊です。

 

筆者の実力はありそうだけど、テーマの幅が狭い

ただ、ひとつかふたつ読むだけなら良いんですけれども、どのエッセイも結論が同じなんで5つ目ぐらいから退屈になってきて、6つ目に突入すると説教臭く感じるんですよ。

まあ、どんなに美味いカレーでも毎日喰ってりゃ飽きるのと同じだと思うんですけれども。

流石にひとりの人間に、こんなに幅の出ないテーマのエッセイを書かせたらそりゃこうなるよなという感じです。

エッセイ自体は面白いんですけれども、テーマが不自由過ぎなんですかね。

この人の別のエッセイ集があれば読んでみたいとは思いました。

 

 

 

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