カミヅキ記録帳

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出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと

本のタイトルです。念のため。 

 旦那との離婚危機で元気が出ないから出会い系で顔を合わせた人間と話して相手にぴったりの本を勧める活動をしていた書店員さんの体験談です。

タイトルとは裏腹にさっぱりとした爽やかな本でした!性描写は特にありません!

 

作中では体験談の他に、そのときに勧めた本を彼女の言葉で紹介していて、それがとても手に取りたくなる書き方です。

その話の流れから、『ウケる技術』という本をさっそくおすすめした。会話の中で相手 を笑わすためのテクニックがネタ的に書かれた、ビジネス書のパロディのような本なの だが、読んで笑ってしまうだけでなく、「ウケるために相手に対し、どんな笑いの型が ハマるのかを会話の中で見極めチューニングする能力が大事」など、思わずハッとさせ られるコミュニケーションの真理がサラリと書かれているような本だ。

花田菜々子. 出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと (Kindle の位置No.381-384). 河出書房新社. Kindle

 こんな風に。

 

ちなみにこの本も突然人から物凄い熱意で勧められて、「まあ、そこまで言うなら」と思って読むことを決めました。

後日、勧めてきた当人と話をしたときに「こういうのやりたくなってやってしまいました!」と言われて、ちょっと笑いました。

 

友達の作り方も変わってきた

『インターネットで知り合った人と会う』と言うと、未だに『危ない』というイメージや『援助交際・出会い系』というイメージが先行してしまってて、あまり人に言えないのがちょっとした悩みです。

 

ネット上にはやべーやつもたくさんいるけれども、それ以上に普通に生きているだけでは絶対に会えない人と仲良くなることも出来るし、メリットの方が多いと思います。

でも、『ネットは危ない教』の人にそれを説明するのは骨が折れるし、多分理解してくれない……

 

何というかインターネットで人と繋がることを拒む人は、情報流出が怖くてラインを使わない人と同じで、いつの間にかポツンと取り残されてしまうんじゃないでしょうか。いや、まあ、向き不向きとかはあるんでしょうけれども。

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